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副業を始めた頃、私は「少しでも生活が楽になればいいな」くらいの軽い気持ちでした。
それが気づけば20年以上。ブログは20個以上、ドメインは30個以上。そして、気がつけば情報商材に約128万円。
正直に言うと、今でも「なんであんなに買ったんだろう」と思います。でも同時に、「あの時の自分、気持ちはめちゃくちゃ分かる」とも思うんです。
この記事では、私自身の体験をもとに、なぜ情報商材を買い続けてしまったのか、その心理を振り返ってみます。もし今、似たような状況にいる人がいたら、「この人と同じだ」と思ってもらえたら、それだけで十分です。
なぜ私は情報商材を買い続けてしまったのか

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副業をしていると、どうしても「もっといい方法があるんじゃないか」と考えてしまいます。特に結果が出ない時期が続くと、その気持ちはどんどん強くなる。
私もまさにそうでした。気づけば教材を買い、セミナーに参加し、個別指導にも申し込む。振り返ると、そこには単なる知識欲ではなく、いくつかの“見えにくい心理”が確実に働いていました。
「これなら自分もいける」と思い続けた
最初に買った情報商材は、今思えばかなり基本的な内容でした。でも当時の私は「これをやれば変われるかもしれない」と本気で思っていたんです。実際、最高で34,000円の収益が出たこともありました。楽天アフィリエイトでも23,000ポイントほど貯まったことがあります。
この“ちょっとした成功体験”が厄介でした。「やっぱり自分は間違ってない」と思えてしまうんですよね。うまくいかない原因を「やり方が悪い」「まだ理解が浅い」と考えて、「もっと質の高い教材なら結果が出るはず」と次を探す。
これは今思うと、完全に自分に都合のいい情報だけを信じる状態でした。現実を直視するよりも、「変われる可能性」を信じ続ける方が楽だったんです。さらに言えば、「過去に少しでも結果が出た」という事実が、自分の判断を正当化する材料になっていました。
本当は改善すべきポイントがあったはずなのに、それを見ずに「もっといい方法」に逃げていた。この繰り返しが、気づけば長い遠回りになっていました。
「近道」が欲しかった40代の焦り
20代の頃は、時間はいくらでもあるように感じていました。でも40代になると、その感覚は一気に変わります。
「あと何年働くんだろう」
「このまま何も変わらなかったらどうしよう」
そんな焦りが、常にどこかにありました。
だからこそ、「短時間で」「誰でも」「最短で結果が出る」といった言葉に弱かった。冷静に考えれば、そんな都合のいい話があるわけないのにです。本来ならブログは、コツコツ記事を書いて積み上げるもの。それなのに私は、ずっとショートカットばかり探していました。
結果として、記事は33記事で止まり、継続期間も最長6ヶ月。
近道を探していたつもりが、一番遠回りしていたのは自分だったと、今ならはっきり分かります。焦りがあると、人は判断を急ぎます。そして急いだ判断ほど、だいたい外れます。あの頃の私は、冷静さよりも「早く結果を出したい」という気持ちに支配されていました。
「ここでやめたら全部無駄になる」という感覚
これが一番深くハマった原因かもしれません。
すでに
・セミナー22万円
・個別指導19.8万円、29.8万円
・情報商材16個
ここまでお金を使っていると、「ここでやめたら128万円が無駄になる」と思ってしまうんです。本来なら、ここで一度立ち止まるべきでした。でも実際は逆で、「ここまで来たんだから次こそは」とさらに投資してしまう。いわゆる“取り返したい心理”です。
過去に使ったお金を取り戻すために、さらにお金を使う。冷静に考えるとかなり危ない状態ですが、その時は全く気づきませんでした。むしろ「行動している自分は正しい」とすら思っていたんです。
この状態になると、「やめる」という選択肢が見えなくなります。続けることが正義のように感じてしまう。でも実際は、やめる勇気も必要だったと今は思います。
「やってる感」で安心していた自分
もうひとつ、かなり厄介だったのがこの感覚です。新しい教材を買うと、それだけで満足してしまう。少し読んで、「なるほど」と思った時点で満足する。そして実際の作業は後回し。
・サイトデザインをいじる
・テーマをカスタマイズする
・新しいジャンルを考える
やっていることは多いのに、肝心の記事は書いていない。エックスサーバーで環境を整えて、WordPressにSWELLを入れて、見た目はそれっぽい。でも中身はほとんど空っぽ。
それでも「自分は副業を頑張っている」と思えてしまう。この“やってる感”が、行動を止めていた一番の原因だった気がします。行動している気になっているだけで、実際には何も積み上がっていない。
これに気づくまでに、かなり時間がかかりました。
今だからわかる気づきとアフィリエイトへの再挑戦の考え方

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ここまで遠回りしてきて、ようやく見えてきたものがあります。それは特別なノウハウでも裏技でもなく、かなりシンプルなことでした。
当時の自分はそれを避けて、ずっと別の何かを探し続けていたんだと思います。ここからは、そんな自分が今どう考えているのかを書いていきます。
問題は情報ではなく「自分の使い方」だった
これまでいろいろなアフィリエイト教材や指導を受けてきましたが、今思うのは「情報そのものが悪いとは限らない」ということです。むしろ問題だったのは、自分の使い方でした。
・最後までやらない
・途中で別の方法に移る
・検証せずに次に行く
この繰り返しです。どんなにいい教材でも、使い方がこれでは結果が出るはずがありません。
当時は「自分に合っていない」と言い訳していましたが、本当は“続ける覚悟”が足りなかっただけでした。これは正直、かなり耳が痛い話です。
今は「教材を増やす前に、やることを減らす」ことを意識しています。やるべきことは、意外とシンプルでした。
「簡単に稼げる」は疑うくらいでちょうどいい
今の自分は、「簡単」という言葉をかなり疑って見ています。楽に見えるものほど、裏では地道な作業が必要です。過去の私は、そこを見ようとしていませんでした。楽そうな部分だけを見て、現実的な作業は無視していた。
例えばブログなら
・記事を書く
・リサーチする
・改善する
これの繰り返しです。地味で時間もかかる。でも結局、ここから逃げ続けていたのが一番の問題でした。今は、「地味な作業こそ本体」と考えるようにしています。
派手さはないですが、その積み重ねが一番確実だと、ようやく理解できました。
今の自分のルール
再挑戦するにあたって、いくつかルールを決めました。
・新しい教材はすぐ買わない
・まず手を動かす
・1つのジャンルをやり切る
・デザインより記事優先
どれも当たり前のことです。でも、この当たり前ができなかったから、20年以上遠回りすることになりました。
今は「特別なことはしない」と決めています。普通のことを、普通に続ける。それだけでも、以前の自分よりは前に進んでいる実感があります。
完璧は目指さず、とにかく継続する。それが今の自分の軸になっています。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。情報商材を買い続けてしまった理由を振り返ると、単なる「儲けたい」という気持ちだけではありませんでした。
・変わりたいという期待
・時間への焦り
・取り返したい気持ち
・やっている安心感
こういった感情が重なって、判断を鈍らせていたのだと思います。あくまで私の体験ですし、万人に当てはまるわけではありません。投資や契約は自己判断でお願いします。
ただ一つ言えるのは、新しいものを探し続けるよりも、今あるものをやり切る方が大事だということ。私もまだ結果は出ていませんが、今回は逃げずに続けるつもりです。
同じように遠回りしている人がいたら、一緒にもう一度やり直していきましょう。
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